はじめに
会社をもっとPRしたい、商品やサービスを多くの人に知ってもらいたいなど、ウェブサイトを作るには様々な理由があります。ですが、自分で作るのもかなりの労力を使いますし、制作を頼むと高額なイメージもありますよね。あまりに無知だと制作依頼をしてもどこかで損をしそうと不安な方もいるかと思います。ということで、ウェブサイトとは何か、また制作までのステップは何が必要なのか簡単にご説明いたします。
ウェブサイトとは？
ウェブサイトとは。インターネット上に公開されている、複数のウェブページ（会社概要、サービス紹介、製品紹介、お問い合わせなど）がまとめられたものです。これらが集まってウェブサイトを構成しています。ウェブサイトは企業サイト、ブログ、ECサイトなど、様々な種類があります。
※ウェブサイトを家で例えると、各部屋がウェブページになります。
ウェブサイトを作成するには？
なぜウェブサイトを作るのか、誰に見てほしいのかを具体的に決め、ウェブサイトの「住所」となるドメイン名を取得し、ウェブサイトのデータを置くためのレンタルサーバーを契約する必要があります。加えて、サイトの全体的なデザインのイメージや構成、掲載する情報を整理することも重要です。またCMSを使用してのウェブサイト制作を検討するのがお勧めです。
■目的とターゲットの明確化
■ドメインの取得
■サーバーの契約
■デザインとコンテンツの設計
CMS「Contents Management System」とは？
Webサイトの制作・更新・
サーバーとドメインとは？
まずはサーバーの説明です。簡潔に言うと、ホームページのデータを保存する場所です。家を建てるための「土地」に例えると、「サーバー」という土地に、データという「家」が建てられます。
ドメインとは、インターネット上の「住所」にあたるもので、ネットワークに接続する機器に割り当てられるインターネット上の住所であるIPアドレス（数値の羅列）を人間が覚えやすいように変換した文字列のことです。
（例）https://techno-brain.net/のtechno-brain.netの部分です。
※独自ドメインを取得することで、信頼性やブランドイメージを高めることができます。
では、説明してきた内容をわかりやすく簡潔にお話しすると、サーバーという土地に、ドメインという住所をつけた上に、データ（ウェブサイト）という家を立てて、各部屋（ウェブページ）を作成していくという流れを行います。
独自ドメインとは？
ドメインとはURLの「https://」以降の文字列で、ウェブサイトの住所になります。URLは以下のように区分されています。
無料のブログサービスを利用する場合、ドメインは固定されていて変更は不可能です。それに対して、独自ドメインを取得すると、ドメイン・サブドメイン・サブディレクトリの全てで任意の文字列を指定できるようになります。つまり、サイトのURLを、自分の好きな文字列で構成できるようになるのです。それにより、信頼性やブランドイメージを高めることができます。
メリットとデメリットは？
ウェブサイトを持つメリットとしては、公式サイトがあることで企業やブランドの信頼性が高まり、24時間365日の情報発信が可能になるため、時間や場所の制約がないため集客効果が期待でき、顧客の行動を分析することによって、マーケティングへの活用も実現できます。紙媒体のものと比べて、最新情報の発信も簡単にできるため、コストを抑えることが出来ます。また、企業の詳細情報や求人情報を掲載することで、優秀な人材の獲得に繋げられるなど様々なメリットがあります。
■信頼性の向上
■24時間365日の情報発信
■集客効果
■マーケティングへの活用
■経費削減
■採用活動への活用
一方デメリットには、初期費用とランニングコスト（サーバー代、ドメイン代など）がかかること、制作を外注する場合制作費用が発生します。運用・更新に手間や専門知識、人的リソースが必要なこと、セキュリティ対策が必須であること、こういった管理作業やトラブル対応を外部に委託すると、その都度費用も発生します。そしてウェブサイト制作で無料版を使用すると、広告が表示されるなどの制約があることなどが挙げられます。デザインも種類が少なく、ページ数にも制限があるなど、表現力に限界がありますし、独自ドメインが使えないため、ブランディングに影響する場合があります。
■初期費用がかかる
■ランニングコストがかかる
■運用・保守が必要
■専門知識とリソースが必要
■セキュリティリスクがある
■トラブルへの対応
■無料ホームページの制約あり
説明のさいごに
結論からいうと、素人の方でもウェブサイトを作ることは可能です。専門的な知識がなくても、ホームページ作成ツールを使えば、直感的な操作で作成できます。HTML/CSSを学ぶ方法や、WordPressのようなCMSを利用する方法もあります。 ただ、プロの手に任せることで、 目的設定から始まり、ターゲットやコンセプトを決め、構成やデザインを制作し、それをWeb上で表示・操作できるようにコーディングして公開してくれます。いずれにしろ、相談できる窓口がほしいものですね。
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